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小川洋子さんの新刊本


■ 最果てアーケード    講談社    (2012年6月)
■ みんなの図書室    PHP研究所 (2011年12月)
■ 小川洋子の「言葉の標本」   文芸春秋  (20011年9月)
■ 人質の朗読会    中央公論新社 (2011年2月)
■ 妄想気分    集英社 (2011年1月)
■ 小川洋子対話集 文庫版 幻冬舎(2010年8月)

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 2006年1月19日、映画「博士の愛した数式」
 の試写会が行われた。

 試写会では、小泉堯史監督、寺尾聡、そして
 原作者小川が洋子さんが壇上に登場。
 さらには、この映画の隠れた主人公でもある
 
完全数28”を背番号に持つ江夏豊
本人も
登場。また、江夏豊の友人で阪神時代に代打男と慕われた“浪花の春団治”こと川藤
幸三も駆けつけてくれました。
この時の談話         出展: 
MovieWalker 
                                       Text: 廣田彩香

 ■ 小川洋子:「永い間、阪神を愛してきましたが、今日ほどこの小説を書いて良かっ
          た、と思ったことはございません…」と感激の気持ちを語った。
 ■ 寺尾聡  :「もう最近は80分どころかすぐに記憶が持たなくなる(笑)。“アレ”とか
          “コレ”とかばっかりで、もう毎日が辛いですよ」と冗談を言い、主役の
          博士を演じた見事な挨拶を行った。 
 ■ 江夏豊  :「数字っちゅうモンはね。野球選手は数字の世界で生きてるけど、学校
          で習う数字ってのはあまり得意じゃないんだよね。映画の中で出てくる
          √(ルート)なんかも、“そういうこともあったっけな…”」、と笑わせた。
 ■ 川藤幸三 :「だいたい数学やら数字ってのはワシには無縁。映画を観させてもら
           ったんですが、まぁ始めは眠とうてしゃあなかったんですわ(笑)」と、
           まさに今から鑑賞しようと言う人間を前にして暴言(?)。が、続けて
           「ところが途中から色んなモノを感じさせてくれます。バカな親やけどね、
           娘にも自分の子供に絶対観せろって言いましたよ」といかにも川藤ら
           しい推薦の言葉を贈りました。

8808_image2.jpg  試写会に駆けつけた 
  
       江夏豊(写真右)と 川藤幸三〈写真左)






8808_image3.jpg   試写会での面々 左から

    川藤幸三、江夏豊、小川洋子、寺尾聡、小泉堯史監督





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プロフィール
HN:
つぶやき博士
性別:
男性
自己紹介:
何気なく本屋で手に取った本が「博士の愛した式」。以来小川作品の虜になる。小川ファンの9割は女性と思いますが、私はオトコ、しかも70才近くのおじいさんです。
みんなに嫌われる数学はわりと好きな理工系ですが、小説であれ、数学であれ、美しいモノには惹かれる今日この頃です。
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