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小川洋子さんの新刊本


■ 最果てアーケード    講談社    (2012年6月)
■ みんなの図書室    PHP研究所 (2011年12月)
■ 小川洋子の「言葉の標本」   文芸春秋  (20011年9月)
■ 人質の朗読会    中央公論新社 (2011年2月)
■ 妄想気分    集英社 (2011年1月)
■ 小川洋子対話集 文庫版 幻冬舎(2010年8月)

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監督:小泉堯史
出演: 寺尾聰/深津絵里
   
販売元: (株)角川エンタテインメント
発売日: 2006年07月
メーカー品番: ACBD-10377
DVD枚数: 1枚
収録時間: 117分
価格:4441円
監督 小泉堯史
原作 小川洋子
脚本 小泉堯史
撮影 上田正治  北澤弘之
美術 酒井賢
音楽 加古隆  
出演 博士        :寺尾 聰
    杏子(家政婦)  :深津 絵里
    ルート〈息子)    :齋藤 隆成
    成人したルート  :吉岡 秀隆
    博士の義理の姉 :浅丘 ルリ子
165万人が泣いたという小川洋子原作のベストセラー小説を、寺尾聰主演で映画化。交通事故の後遺症で80分しか記憶がもたない天才数学者と、彼の元で働くことになった家政婦とその息子の交流を、数学的かつ文学的に綴る。
 
【ストーリー】
80分しか記憶がもたない天才数学博士と^.^家政婦とその10歳の息子。^.^驚きと歓びに満ちた日々が始まった。^.^不慮の交通事故で、天才数学者の博士は記憶がたった80分しかもたない。^.^何を喋っていいか混乱した時、言葉の代わりに数字を持ち出す。それが、他人と話すために博士が編み出した方法だった。^.^相手を慈しみ、無償で尽くし、敬いの心を忘れず、常に数字のそばから離れようとはしなかった。^.^その博士のもとで働くことになった家政婦の杏子と、幼い頃から母親と二人で生きてきた10歳の息子。博士は息子を、ルート(√)と呼んだ。博士が教えてくれた数式の美しさ、キラキラと輝く世界。母子は、純粋に数学を愛する博士に魅せられ、次第に、数式の中に秘められた、美しい言葉の意味を知る-。
【わたしの感想】
もともと私は映画館でこの映画をみたのですが、DVDでももちろんじっくり楽しめます。小泉堯史監督流に場面はゆったり、そして静かに映し出されます。寺尾聡、深津絵里、吉岡秀隆、ぴったり好演ですが、博士の義理の姉を演じる浅丘ルリ子のせつなさ、気味の悪さ(?)も見ものです。
静かな阪神タイガースファンにはしびれる内容ですが、ガンガンのトラキチの方も必見でしょう。

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プロフィール
HN:
つぶやき博士
性別:
男性
自己紹介:
何気なく本屋で手に取った本が「博士の愛した式」。以来小川作品の虜になる。小川ファンの9割は女性と思いますが、私はオトコ、しかも70才近くのおじいさんです。
みんなに嫌われる数学はわりと好きな理工系ですが、小説であれ、数学であれ、美しいモノには惹かれる今日この頃です。
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